👉SQL Server 構成マネージャーの設定項目(ASP.NET接続のため)
ASP.NET Webアプリから SQL Server に接続できるようにするために、以下の設定が必要です。
- ✨TCP/IP を有効化
- ✨ SQL認証を許可
- ✨ サーバーのリスンポート確認(通常1433)
💻 STEP 1:構成マネージャーを起動する方法
▸ 起動手順(Windows 10/11)
- Windowsキー + S で「検索」
SQL Server 構成マネージャー
と入力(または以下パス)
💻STEP 2:TCP/IP プロトコルの有効化
▸ 操作手順:
- 左ペインで
SQL Server ネットワークの構成
→SQLEXPRESS のプロトコル
を選択 - 右側で
TCP/IP
をダブルクリック - 「有効」タブ →
はい
に変更 - 「IPアドレス」タブをクリック
- 下の方にある IPAll セクションで
- TCPポート に
1433
を設定(既にある場合はそのまま)
- TCPポート に
✨ 変更後、SQL Server サービスを再起動
💻 STEP 3:SQL Server 認証の有効化(必要に応じて)
▸ SSMS(SQL Server Management Studio)で設定:
- SSMSでサーバーに接続
- サーバーを右クリック →
プロパティ
- 「セキュリティ」ページで:
- 「SQL Server および Windows 認証モード」を選択
- OK をクリック
- サービスを再起動(構成マネージャまたはSSMSで)
💻 STEP 4:ファイアウォールのポート開放(ローカル以外から接続する場合)
- TCP ポート
1433
を開放 - 手順:
コントロールパネル
→Windows Defender ファイアウォール
→詳細設定
→受信の規則
→ 新しいルール → TCP → ポート 1433 → 許可
✨確認後にやること(Visual Studio 側)
Web.config
にSQL認証時はUser ID=sa;Password=●●●
の認証情報も追加する。
<connectionStrings> <add name="ConnStr" connectionString="Data Source=OFFICEAKITA002\SQLEXPRESS;Initial Catalog=CustomerMgmt_Dev_C;User ID=sa;Password=sapass;" providerName="System.Data.SqlClient" /> </connectionStrings>